DUO Select 例文解説メモ #232

DUOセレクトの例文232本目です。

(YouTube動画版もあるのでご活用ください)
catch up
「追いつく」「(遅れ・不足等を)取り戻す」等の意味を持つ句動詞。分解して考えれば、catch(動いているものを捕まえる)+up(近づく)→「動いているものに近づいて捕まえる」ということ。ここから、遅れや不足を挽回してといったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。
この例文では、catch up with themという形で使われており「遅れを取った状態(目的から遠くなった状態)から、近づいて捕まえ、彼らと一緒になる」という内容になる。
▶️(参考)DUO3.0の例文262:catch up(追いつく)
in the middle of…
「…の真ん中で」という意味の表現。この例文では「空間的な真ん中」という意味で使われている。訳としては特に難しくないが「時間的に真ん中」「行為の真ん中」という形でも使える便利な形なので覚えておくと話す際に表現の幅が広がると思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文214:in the middle of…(…の真ん中で)
steep
「(道・山などが)険しい」「(価格が)不法に高い」「急な」等の意味を持つ形容詞(動詞や名詞の意味もある)。語源は、ste(押す)という語根を持っており、「押して突き出た(=非常に高い)」といったニュアンスを持つようになった単語となる。
ここから、①山が非常に高い→「険しい」、②価格が非常に高い→「(価格が)不法に高い」、③何かが突き出ている→「急な」といった具合に冒頭の意味につながっている。
▶️(参考)DUO3.0の例文489:steep((道・山などが)険しい)
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