DUO Select 例文解説メモ #087
DUOセレクトの例文87本目です。
child abuse(児童虐待)という表現もあります。海外ドラマのFriendsでも子供の名前を決める際に使われていた記憶があります。
in fact
「実は」「実のところ」等の意味を持つ表現。①内容(強調や驚き)を付け足す時、②実際は違うよ、という時などに使われる。
この例文の場合は「彼女は体に沢山のあざがある」みたいな文章に対して、in fact…という感じで驚くべき内容を追加している状況が想像できる。
▶️(参考)DUO3.0の例文038:in fact(実は)
suffer…
「…に苦しむ」「…に耐える」等の意味を持つ表現。この表現で使われている動詞sufferは「苦痛を受ける」「苦しむ」といった意味を持ち、語源は、suf(下に)+fer(運ぶ)→「何かを背負って運ぶ」ということ。ここから「苦痛を背負って」といったニュアンスとなり前述の意味につながっている。
この例文の場合は、physical abuse(肉体的虐待)をsuffer(背負って運ぶ)ということになるので、肉体的虐待を受けてきたということ。また、内容的にこれまでずっとというニュアンスになるので現在完了が使われている。
ちなみに、suffer from…(…を起点として苦しむ)という形もよく使われるので覚えておくと良いと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文314:suffer from…(…に苦しむ)
abuse
「乱用する」「虐待する」「悪用する」等の意味を持つ動詞(名詞の意味もある)語源は、ab(離れる)+use(使う)→「本来の使い方から離れる」ということ。ここから「誤用」「乱用」といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。
▶️(参考)DUO3.0の例文144:abuse(乱用する)
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