DUO Select 例文解説メモ #184
DUOセレクトの例文184本目です。
a few(少しある)とfew(ほとんどない)の違いはここで説明済みです。忘れてしまった方は読み返して頂けるとよいと思います。
assure A that…
「A(人)に…ということを保証する」という意味の表現。この表現で使われている動詞assureは「保証する」「請け負う」等の意味を持ち、語源は、as(~の方へ)+sure(確かな)→「確かな方向に持っていく」ということ。そのため、assure A that…という形で「Aを確かな…の方向に持っていく」となり、意訳すれば冒頭の意味となる。
▶️(参考)DUO3.0の例文002:assure A that…(A(人)に…ということを保証する)
except for…
「…以外は」「…を除いて」等の意味を持つ表現。この表現で使われている前置詞except自身でも冒頭の意味を持っており、語源は、ex(外に)+cept(取る)→「取って外へ出す」ということ。ここから「除外する」といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。
exceptとexcept forの使い分け
Hapa英会話の記事に詳細説明が載っているのでそちらを読んでもらえれば使い方は理解できると思う。
forを省略できるケースとしては、①all, every, no, everything, anybody, nowhere, wholeなどで全体を述べて置いてその中から除外ですよという形、②後ろに代名詞が来る形の二つが紹介されている。
前者は英語では全体→部分という流れは自然なので聞き手はexceptを受け入れる準備ができるため(もしくは予測できる)、後者は一度出てきている内容なので予想できるため、敢えてfor(方向)で向かう先を指し示す必要がないといったことだと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文126:except for…(…を除いて)
scratch
「かすり傷」「引っかくこと」等の意味を持つ名詞(動詞としての意味もある)。宝くじの一種でスクラッチ(その場で引っかいてアタリが分かるくじ)があるので「引っかく」というイメージ自体は持っている人が多いと思う。
DUOには出てこないが、面白い使い方として、start from scratch(最初からやり直す)という表現がある。ここでのscratchは「引っかいて描いたスタートライン」という意味になる。
▶️(参考)DUO3.0の例文220:scratch(かすり傷)
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