DUO Select 例文解説メモ #039

2024年1月14日DUO select

管理人
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DUOセレクトの例文39本目です。

学校ではgoは「行く」、comeは「来る」と習いますが、もう一歩踏み込んで考えると「話題にしている場所」から離れるのがgoで近づくのがcomeという感覚だと思います。

ChatGPTより生成した例文イメージ画像
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lean

「上体を傾ける」「寄りかかる」「傾く」等の意味を持つ動詞(名詞や形容詞の意味もある)。語源は、語根cline(傾く)を持っていることから冒頭の意味につながっている。スペルから語根cline(傾く)につなげるのが少し難しいのでそのまま覚えてしまった方が良いかもしれない。

▶️(参考)DUO3.0の例文006:lean(寄りかかる)

forward

「(空間的に)前に」「(時間的に)先に」等の意味を持つ副詞(他品詞の意味もある)。語源は、for(前に)ward(回転しその方向へ)→「前方に」となり、前述した意味につながっている。

▶️(参考)DUO3.0の例文517:look forward to…(…を楽しみに待つ)

whisper

「囁く」「ひそひそ話す」等の意味を持つ動詞(名詞の意味もある)。語源は、whistle(ホイッスル)と同じで「擬音」に由来しており、whistleには「ヒューと音を立てて動く」、whisperには「サラサラ音を立てる」という意味を持っている。

前者は「ヒューと音を立てて」→「口笛」「笛」という意味に派生し、後者は「サラサラ音を立てる」→「囁く」という意味に派生したのだと思う。なお、日本語でも囁きのことをウィスパーボイスと言うので耳にしたことがある人も多いと思う。

イメージ

▶️(参考)DUO3.0の例文369:whisper(ひそひそ話す)

I’ll come with you

「一緒に行くよ」という意味の表現。この表現で重要なのはcomeのニュアンス。学校ではgoは「行く」、comeは「来る」と習うが、もう一歩踏み込んで考えると「話題にしている場所」から離れるのがgoで近づくのがcomeという感覚になる。

例えば、自分の部屋が2階にあり、お母さんが「ご飯ができたよ~」と呼んだときの返事としては、I’m comingという返事になる(話題にしている場所が1階になるので)。

多くの場合、自分を中心に言うことが多いので「話題にしている場所」=「自分の場所」となることが多く、goは「行く」、comeは「来る」という和訳を覚えておけば大抵上手くいくが、「話題にしている場所」という基準で考える癖をつけておくことをお勧めする。

この例文の場合は「話題にしている場所」=「これから行こうとしてる場所」となるので、そこに向かってcome(近づく)ということ。

▶️(参考)DUO3.0の例文103:go bad(腐る)


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Posted by EngxEng