DUO Select 例文解説メモ #195

DUOセレクトの例文195本目です。

(YouTube動画版もあるのでご活用ください)
全体
構文としては比較級となる。A is more B than Cで、AはCよりもBであるということ。比べる対象は、B(in his fame)とC(in his character)となっている。B(interested in his fame)とC(interested in his character)から重複するCのinterestedが省略された形となる。
なお、比較級を強調(BとCの差を強調)するには、muchやby farを使うことができる。この辺りについては後の例文に出てくるby far the most(ずば抜けて)の説明を読んで頂ければ理解できると思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文170:全体
actually
「実は」「本当は」等の意味を持つ副詞。日常会話や海外ドラマでも頻出する単語となる。longmanには「情報を付け足すとき」「予想・想像ではなく事実を強調するとき」に使われる単語で主に口語で使われるとの説明がなされている。なお、書き言葉ではin fact、as a matter of factが普通使われるとのこと。
また、デイビッド・セイン著の本では、actuallyは「謙遜」「反対の度合いを和らげる」等のマイルド効果があるとの説明がされており、非常に興味深い内容だった。ネイティブ英語の壁に例文と一緒に詳細説明されているので、興味がある人は読んでみるとよいと思う。
なお、この例文でのactuallyは文脈が分からないので「情報を付け足すとき」もしくは「予想・想像ではなく事実を強調するとき」のどちらのニュアンスかイマイチ分からない。
▶️(参考)DUO3.0の例文374:actually(実は)
fame
「名声」という意味を持つ名詞。語源は、語根fa(話す)を含んでおり、「よく話された」→「評判になった」→「名声」という形で冒頭の意味となった単語。
誰もが知っているであろうfamous(有名な)という単語も語根fa(話す)を含んでおり、fameと同じような感じで現在の意味となっている。そのため、語根fa(話す)からfameを連想しても良いと思うし、famousから連想しても良いと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文351:fame(名声)
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