DUO Select 例文解説メモ #124
DUOセレクトの例文124本目です。
impatient
「いらいらした」「待ちきれない」等の意味を持つ形容詞。語源は、im(否定)+patient(忍耐強い)→「忍耐強くない」となり冒頭の意味につながっている。
ちなみに、patientは「我慢」「忍耐」「根気」「患者」等の名詞の意味もある。語源は「傷つける」といった意味に由来しており、そこから「苦しんでいる」といったニュアンスから前述の意味につながっている。なお、患者という意味は「病気に苦しんでいる人」ということだと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文199:patience(我慢)
guest of honor
「主賓」という意味を持つ表現。分解して考えれば、guest(ゲスト)+of(関係)+honor(名誉)→「名誉のゲスト」となり、冒頭の意味につながっている。ちなみに、主賓はゲストの中で最も格の高い人という意味。
ちなみにhonorは「名誉」「名声」「敬意」等の意味を持つ少しフォーマルな単語となる(動詞の意味もある)。「価値を認めて敬意を払うこと」といったイメージで捉えておくとよいと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文433:in honor of…(…に敬意を表して)
show up
「現れる」「ハッキリ見える」「恥をかかせる」等の意味を持つ句動詞。分解して考えれば、show(見せる)+up(上に、完全に)→「下から上に見せる」「完全に見せる」ということ。
ここから、①待合場所で自身を下から上に見せる(地面の下から地面の上に出るイメージ)→「現れる」、②完全に見せる→「ハッキリ見える」、③悪い意味で完全に見せる→「恥をかかせる」といった具合に冒頭の意味につながっている。up(上に、完全に)という感覚を意識しながら例文暗唱に取り組むとよいと思う。なお、この例文では①の意味で使われている。
▶️(参考)DUO3.0の例文535:show up(現れる)
yet
「まだ」「もう」等の意味を持つ副詞(接続詞の意味もある)。コアは「未完」ということ。
▶️(参考)DUO3.0の例文086:yet(まだ)
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