DUO Select 例文解説メモ #178

2024年1月26日DUO select

管理人
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DUOセレクトの例文178本目です。

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fairy tale

「おとぎ話」という意味の表現。分解して考えれば、fairy(妖精)+tale(物語)→「妖精の物語」となり、冒頭の意味につながっている(おとぎ話の中には妖精が出てくる)。ここからは、それぞれの単語を少し深堀していく。

まずfairyだが、語根fa(話す)を持ち、「神様が話すこと」→「運命や予言」→「魔法」→「想像上の生き物」→「妖精」といった感じで意味が派生した単語となる。また、妖精は小さい生き物となるので、fairy cake(小さなケーキ)、fairy lights(豆電球)といった「小さい」「軽い」といった意味の形容詞的な使われ方がされることもある。少し脱線するが、DUO3.0で出てくるfate(運命)は上記流れの「運命や予言」というところに由来している。

一方のtaleだが、こちらはtell(伝える)やtalk(話す)と同様に「話す」という語源に由来しており、そこから前述した「物語」という意味につながっている。

▶️(参考)DUO3.0の例文013:fairy tale(おとぎ話)

translate

「翻訳する」「変形する」「(結果として)~につながる」「言い換える」等の意味を持つ多義語の動詞。語源は、trans(越えて)late(運ぶ)→「何かを越えて運ぶ」ということ。この越えて運ぶという部分が「形を変える」というニュアンスにつながっており、①言語を変える→翻訳する、②形を変える→変形する、③何か何かを変える→結果として~につながる、④表現を変える→言い換えるといった感じで冒頭の意味につながっている。

なお、同じ接頭辞trans-を含む単語としては、transport(移動), transform(変換), transfer(輸送、転送)等があるので、これらのいずれかを知っていれば、接頭辞transの持つ「越える」というイメージを連想できると思う。

辞書を見ると分かるように、translateという単語は前置詞としてintoを取ることが多い。これは、単に運ぶだけではなく、越えて(形を変えて)運ぶため「変化」の意味を持つ前置詞intoと相性が良いということ。

イメージ

▶️(参考)DUO3.0の例文013:translate(翻訳する)

several

「いくつかの」「別々の」等の意味を持つ限定詞(代名詞の意味もある)。語源は、separate(離す)に関係しており「対象から離しておく」というようなニュアンスから冒頭の意味につながっている。

大西先生の本では「someは漠然としたもの、severalは具体的なモノが頭に浮かんでいる意識」といった説明がされている。「対象から離す」には個々のものを把握しておく必要があるということだと思う。

文法的な注意事項としては、①後ろに複数形の名詞を必ず伴う(限定詞としての意味の場合)、②数えられない名詞(離すことが出来ない名詞)の場合はsomeやa lotを使う、という2点となる。

▶️(参考)DUO3.0の例文485:several(いくつかの)


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Posted by EngxEng