DUO Select 例文解説メモ #175
DUOセレクトの例文175本目です。
「…かどうか」という名詞句を文頭に置く場合、ifは使うことができません。その場合は、この例文のようにwhetherを使うことになります。たまに文法問題で出てくるので併せて覚えておくと良いと思います。
whether… or not
「…かどうか」という意味の表現。if… or notでも同じ意味を表せるが、ifは条件という意味合もあるのに対し、whetherは純粋な二択を意味するのでこちらの方が二択という意味ではよりフォーマルな印象となる。
▶️(参考)DUO3.0の例文164:whether… or not(…かどうか)
promote
「促進させる」「宣伝する」「昇進させる」等の意味を持つ動詞。語源は、pro(前に)+mot(動く)→「前に押し出す」となり冒頭の意味につながっている。
promoteは他動詞となるため「昇進する」という意味であれば受動態であるget promotedもしくはbe promotedとする。なお、getを使った場合は「昇進したという変化」に焦点が当たり、beを使った場合は「昇進した状態」に焦点が当たる。
▶️(参考)DUO3.0の例文287:promote(昇進させる)
depend on…
「…に頼る」「…次第」という意味の句動詞。この表現で使われている動詞dependの語源は、de(下に)+pend(吊るす)→「何かにぶら下がる」というイメージになり、そのぶら下がり先をon(接触)で示した表現となっている。そのため、全体で「…にぶら下がっている」となり、そこから「…に頼る」「…次第」という冒頭の意味につながっている。
日常会話でも頻繁に使う表現なので、上述したイメージを意識しながら例文暗唱をすれば自然と日常会話でも使えるようになると思う。
同じような意味を持つ表現にrely onがあるが、ニュアンスの違いについては次の例文で比較しているので気になる人は先読みして頂ければと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文261:depend on…(…に頼る)
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