DUO Select 例文解説メモ #224
DUOセレクトの例文224本目です。
この例文で出てくるstay away(近づかない)ですが、海外ドラマのFriendsで、I stay away from dairy…(乳製品とらないから)という表現が出てきました。こういう使い方もできるんだなぁと思いました。
stay away
「近づかない」という意味の句動詞。分解して考えれば、stay(留まる)+away(離れて)→「何かから離れた状態に留まる」となり冒頭の意味につながっている。
この例文では、同表現にfrom(起点)+guys like thatを加えて、「ああいう奴らから離れた状態に留まれ」ということ。
▶️(参考)DUO3.0の例文498:stay away(近づかない)
like that
「そのような」という意味の表現。ここで説明したようにlikeを「近く」という感覚で捉えておくと、like thatで「それの近く」→「そのような」と理解しやいと思う。日常会話や海外ドラマでも頻繁に出てくる表現となる。
▶️(参考)DUO3.0の例文370:like that(そのように)
命令文+or…
「~しなさい、さもないと…」という意味の表現。この表現の最も重要なポイントはor(選択)だと思う。この例文に沿って考えれば、ああいう奴らと一緒にいるのか、それとも大変な事態に巻き込まれるかの、どっちを選ぶ?という感覚となり、意訳すれば冒頭の意味となる。
▶️(参考)DUO3.0の例文357:命令文+or…(~しなさい、さもないと…)
get into…
「…に入り込む」「…を好きになる」「…踏み入る」等の意味を持つ句動詞。分解して考えれば、get(動いて手に入れる)+into(中に入り込む)→「中に入り込んだ状態を入手する」ということ。
ここから、①対象が場所であれば→「…に入り込む」、②対象が物事であれば→「…を好きになる」、③対象が状況であれば→「…その状況に踏み入る」となり、冒頭の意味につながっている。
この例文では③の意味で使われており、get into troubleで「トラブルの中に踏み入る」ということ。なお、DUO3.0に出てくる例文のbe in troubleで説明しているが、英語のtroubleは日本語のトラブルよりも深刻な状況を表す印象がある。
▶️(参考)DUO3.0の例文322:get into shape(体を鍛える)
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