DUO Select 例文解説メモ #367
DUOセレクトの例文367本目です。
what A isで「Aが何であるか」、これにlike(~のように)が加われば「Aが何のようであるか」ということになる。likeはここで説明したように「近い」という感覚でも意味は掴めると思う。
bring up…
「…を育てる」「…(話題などを)持ち出す」「(コンピュータ画面上に)…を出す」等の意味を持つ句動詞。分解して考えれば、bring(持ってくる)+up(上に)→「上に持ってくる」ということ。ここから、①子供を上に持ってくる→「育てる」、②話題などを意識の上に持ってくる→「話題を持ち出す」、③画面を上に持ってくる→「PC上の画面に出す」といった具合に冒頭の意味につながっている。
なお、この例文では①の意味で使われている。育てられた側の人間を主語にしているため、 be brought up to…という受動態で使われており、過去から現在に至るまでというニュアンスを現在完了で表している。
▶️(参考)DUO3.0の例文180:bring up…(…を育てる)
urban
「都会の」「都市の」等の意味を持つ形容詞。語源は、urb(市)+an(所属)→「市に属した性質を持つ」となり冒頭の意味につながっている。urban city(都会)、urban area(都市圏)といった熟語としてよく使われる印象。
urb(市)というのを覚えてもあまり応用が利かないので、個人的にはurban(都会の)という形で覚えておき、そこから前の例文で出てきたsuburb(郊外)といった意味につなげていくのがよいと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文257:urban(都会の)
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