DUO Select 例文解説メモ #293

2024年3月9日DUO select

管理人
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DUOセレクトの例文293本目です。

ChatGPTより生成した例文イメージ画像
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overlook

「見落とす」「大目に見る」「見渡す」等の意味を持つ動詞。語源は、over(越える、覆う)+look(見る)→「何かを越えて見る」「何かを覆うように見る」ということ。

ここから、①重要なものを越えて先を見る→「見落とす」、②誤りや悪行を越えて見る(比喩的)→「大目に見る」、③建物から前の景色を覆って見る→「見渡す」といった具合に冒頭の意味につながっている。

▶️(参考)DUO3.0の例文040:overlook(見落とす)

element

「要素」「元素」等の意味を持つ名詞。コアの意味は「物質を構成する最も基本的な要素」ということ。表現を変えれば、物質を分解していったときにこれ以上分解できないものということもできる。昔は、地(earth)、風(air)、火(fire)、水(water)からこの世の物質が成り立っていると考えられていたため、これらを四大元素(the four elements)と呼んでいた。

また、語源はちょっと不明だが、一つの説としてアルファベットのL・M・Nから来ているというのがある。昔のアルファベットは20文字(今は26文字)で、10文字で区切ると2行目の最初がL・M・Nで始まることから、「初歩」「基本」というニュアンスを持つ単語としてelementが出来たという説になる。

DUOの例文には出てこないが、elementが「初歩」「基本」というニュアンスを持つことから、小学校のことをelementary schoolと言う。

▶️(参考)DUO3.0の例文339:element(要素)

philosophy

「哲学」という意味の名詞。語源は、philo(愛)+sophy(知)→「知を愛する」ということ。ただ、哲学という日本語の意味自体が自分は掴めてないので、語源からアプローチするよりも素直に覚えてしまった方が楽かもしれない(少なくとも自分は)。

興味がある人のために、コトバンクのリンクだけ貼っておくので興味がある人はどうぞ。なお、sophy(知)という語根はギリシャ語のsophos(賢い)に由来しており、前の例文で出てきたsophisticated(洗練された)をイメージ化するのにも役立つが、philo(愛)はあまり覚えても使い道がない気がするので、やはりphilosophy(哲学)で覚えてしまうのが良いかもしれない。

イメージ

▶️(参考)DUO3.0の例文332:philosophy(哲学)


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Posted by EngxEng