DUO Select 例文解説メモ #024
DUOセレクトの例文24本目です。
althoughの類似表現として、though, even thoughがあります。それぞれのニュアンスや使い方の差も把握しておくと良いと思います。なお、DUO3.0にはeven thoughを使った例文も出てきます。
although…
「…だけれども」「…ではあるが」等の意味を持つ接続詞。基本的な単語なので知らない人はいないと思う。似た表現にthough, even thoughがあるが、下記動画に使い分けが説明されているので興味のある人は視聴してみるとよいと思う。
though, although, even thoughについて内容を抜粋すれば下記内容となる。
- thoughはalthoughよりもインフォーマルな表現
- even thoughはthoughやalthoughよりも強調を示してる
- thoughは文末に使えるがかなりインフォーマルな表現になる
- althoughは文末には使えない
▶️(参考)DUO3.0の例文268:although…(…だけれども)
be/get frightened of…
「…を怖がる」「…に怯える」等の意味を持つ表現。この表現で使われているfrightenedは動詞frighten(怖がらせる)の過去分詞が形容詞化されたもので、語源は、fright(突然の恐怖)+en(~する)→「恐怖で激しく驚かせる」ということ。そのため、be frightened of…という形で「…について恐怖で驚かされた状態でいる」となり、意訳すれば冒頭の意味になる。
なお、fright(突然の恐怖)は古英語のfyrhtu(恐怖)が音変化してできた単語となる。語源は覚えてもあまり有用でない印象なので個人的には例文暗唱を通じて同表現を覚えてしまうのがよいと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文490:be/get frightened(怖がる)
insect
「昆虫」という意味の名詞。語源は、in(中に)+sec(切る)→「中に入って切る」ということ。ここから、胴体が胸と腹の二つに分かれている虫(=昆虫)を意味するようになり冒頭の意味につながっている。比較的メジャーな単語だと思うので、敢えて語源に紐付けて覚えてなくても既に知っている人が多いと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文512:insect(昆虫)
biology
「生物学」という意味の名詞。語源は、bio(生命)+logy(学問)→「生命の学問」となり、冒頭の意味につながっている。バイオは日本語でも使われており、バイオテクノロジー(生物工学)、バイオハザード(生物災害というゲーム)といった単語があるのでイメージは掴みやすいと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文056:biologist(生物学者)
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