DUO Select 例文解説メモ #123
DUOセレクトの例文123本目です。
この例文のwillは「意志」の意味ですね。大量に買ってくれればディスカウントしますよということです。
purchase in quantity
「大量に買う」という意味の表現。分解すれば、purchase(購入する)+in(範囲)+quantity(大量)→「大量の範囲で購入する」となり、冒頭の意味につながっている。
これ以外にもpay in full(一括払いする)という表現もある。こういったin(範囲)の使い方に慣れておくと表現の幅が広がると思う。
purchase
「購入する」という意味の動詞(名詞の意味もある)。語源は、pur(前に)+chase(追う)→「前にあるモノを追って手に入れる」ということ。ここから、お金を払ってというニュアンスが生まれ、冒頭の意味につながっている。
基本的にはbuy(買う)と同じ意味となるが、purchaseの方がよりフォーマルな場面で使われることが多い。なお、ビジネスの世界ではオーダーを入れることをPOを入れると表現することがあるが、これは、Purchase Orderの略となる。
▶️(参考)DUO3.0の例文024:purchase(購入する)
quantity
「量」「大量」という意味を持つ名詞。よくqtyと略されることがあるので、通販サイトや店内で見たことがある人もいるかもしれない。語源はラテン語のquantusでhow much, how great等に相当する意味らしい。
そういえば、ポルトガル語でQuanto é isso? (How much is this?)と言うなぁとふと気付いた。量や度合いを聞く表現から、その量を表すのがquantityになったということだと思う。加えて、quantityには不可算名詞で「大量」という意味もあるが、数えきれない量と考えればそのような意味になるのも理解できると思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文272:quantity(量)
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