DUO Select 例文解説メモ #144
DUOセレクトの例文144本目です。
be open to…
「…しやすい」という意味を持つ表現。分解して考えれば、be open(開いている)+to(向かって)→「…に向かって開いている」となり意訳すれば冒頭の意味となる。主語を変えるだけで色々な場面で使える表現となるため、この例文暗唱を通じて同表現を覚えてしまうのがよいと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文525:be open to misunderstanding(誤解を招きやすい)
dialogue
「対話」「セリフ」等の意味を持つ名詞(動詞の意味もある)。語源は、dia(間を通って)+logue(話すこと)→「人と人の間で話すこと」となり冒頭の意味につながっている。カタカナでも対話形式の文章のことをダイアログと呼んだり、パソコン用語でダイアログボックスというのがあるので比較的見聞きすることが多い単語だと思う。
なお、DUO3.0の例文に出てくるdialect(方言)という単語も同じ語源に由来しており、こちらは、dia(間を通って)+lect(話すこと)→「人と人の間での話し方」といった具合に「話し方」に焦点が当たった単語となる。
また、接頭辞diaはDUOの例文内には出てこないが、比較的メジャーな単語であるdiameter(直径)に紐付けして覚えておけばよいと思う。diameterは、dia(間を通って)+meter(測る)→(円の中心を)通って測るということ。
▶️(参考)DUO3.0の例文440:dialogue(対話)
opponent
「(競技や争い等の)相手」「反対者」等の意味を持つ名詞。語源は、op(反対)+pon(置く)+ent(名詞語尾)→「反対に置くもの」ということ。ここから「争うべき相手」といったニュアンスとなり、冒頭の意味につながっている。
この例文では敵対してる相手というニュアンスで「相手側」と訳されているのだと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文307:opponent(相手)
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