DUO Select 例文解説メモ #073
DUOセレクトの例文73本目です。
日本でも展示会を開催する建物をコンベンションホールと言ったりしますね。
method
「方法」「手法」等の意味を持つ名詞。日本でも○○メソッドと呼んだりするので何となく意味は分かると思う。語源から考えると、meta(~を追って)+hodos(道)→「道に従っていくこと」→「確立された道」となり冒頭の意味につながっている。
また、確立されたというニュアンスから「順序正しさ」「規則正しさ」といったフレーバーも持っている。
▶️(参考)DUO3.0の例文266:method(手法)
no doubt
「きっと」「間違いなく」等の意味を持つ表現。分解して考えれば、no(全くない)+doubt(疑念)→「疑念が全くない」ということ。かなり確信を持っている時に使われる表現となる。
この例文ではwill(確度の高い予測)を伴って「絶対にそうなる」というニュアンスに近いと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文030:no doubt(間違いなく)
conventional
「従来の」「平凡な」等の意味を持つ形容詞。日本でも会議や展示会を開催する建屋を「コンベンションセンター」「コンベンションホール」と呼ぶので、名詞形であるconventionという単語は耳にしたことがある人も多いと思う。ここでは、便宜上、名詞形であるconventionで説明を進める。
conventionは「大会」「協定」「慣習」「しきたり」等の意味を持っており、語源は、con(一緒に)+ven(来る)+tion(名詞語尾)→「一緒に集まる」ということ。ここから、①一緒に集まってやること→「会議」「大会」、②一緒に集まった結果できるもの→「慣習」「しきたり」「協定」といった意味に派生している。
本題に戻り、この例文で使われている形容詞conventionalは「慣習の」→「従来型の」「平凡な」といった流れで冒頭の意味につながっている。
▶️(参考)DUO3.0の例文268:conventional(従来の)
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