DUO Select 例文解説メモ #187
DUOセレクトの例文187本目です。
海外ドラマでもよくWhat’s the matter?(どうしたの?)というそのままの形で出てきます。
What’s the matter?
「どうしたんですか?」という意味の口語表現。matterには色々な意味があるが、この定番フレーズでは定冠詞theを付けて「困った問題」といった意味となる。そのため、直訳すれば「困った問題は何ですか?」となり意訳すれば冒頭の意味となる。
口語表現となるので使われている状況をイメージしながら例文暗唱を通じて覚えてしまうのがよいと思う。なお、海外ドラマや映画で頻繁に使われる表現となるので、そいうった教材を使用して学習している方にとっては馴染みのある表現になると思う。
海外ドラマのFriendsでは、matterの後ろにwith youを付けたWhat’s the matter with you(何やってんだよ?)という表現も出てきます。直訳すれば「あなたに対してどうかしたの?」といった感じですが、問いただすようなニュアンスとなるようです。
matterの意味
▶️(参考)DUO3.0の例文504:What’s the matter?(どうしたんですか?)
have a word with you
「一言話したい」という意味の口語表現。文法的には特に難しくないと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文309:woud like a word with you(一言話したい)
in private
「非公式に」「こっそりと」という意味の表現。privateは「個人の」「内輪の」「内密の」といった意味を持っており、語源は、pri(前に)+ate(形容詞語尾)→「前に置く」といったイメージとなる。ここから「他と切り離して孤立した」といったニュアンスとなり前述の意味につながっている。
そのため、in privateという形で「孤立した範囲で」となり冒頭の意味につながっている。日本語でいう「プライベートで話がしたい」といった意味合いであれば、後の例文で出てくるin person(直接)という表現の方が適切だと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文309:in private(こっそりと)
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