DUO Select 例文解説メモ #141
DUOセレクトの例文141本目です。
この例文で使われているonesは代名詞でmachinesを指しています。以前の複数の装置よりもin(範囲)+many features(多くの特徴)において優れているということです。
be superior to…
「…より優れている」という意味の表現。この表現で使われているsuperiorは「上位の」「優れた」等の意味を持つ形容詞、語源はラテン語superus(高い)の比較級(末尾が-or)が形容詞化した単語となっている。意味としては、何かより上→何かより優れるという構図から前述した「上位の」「優れた」という意味につながっている。
DUO3.0で出てくるbe inferior to…(…より劣っている)と反対の関係にあるので気になる方はリンク先の説明も読んで頂ければと思う。superiorもラテン語から来た形容詞となるため、比較文ではthanではなくtoを使う。
▶️(参考)DUO3.0の例文268:be superior to…(…より優れている)
previous
「前の」「以前の」等の意味を持つ形容詞(名詞としての意味もある)。語源は、pre(前の)+via(道)+ous(形容詞語尾)→「前に通った道の」となり冒頭の意味につながっている。
▶️(参考)DUO3.0の例文279:previous(前の)
feature
「特徴」「特性」等の意味を持つ名詞(動詞の意味もある)。語源は語根feat(作る)を持っていることから「何かを形作る」といったニュアンスとなる。ここから、「顔の造作」→「顔の特徴」→「比喩的にモノが持つ顔」→「特徴」といった具合に冒頭の意味につながっている。
語源から分かるように見た目に重きを置いた特徴というニュアンスが強く「顔立ち」「外観」「主要記事」等の意味もある。なお、その他の意味については、このサイトに分かりやすくネイティブ視点でまとめられているので一読すると同単語の使い方が理解できると思う。動詞と名詞で少し意味にギャップがあるのが印象的な単語となる。
▶️(参考)DUO3.0の例文249:feature(特徴)
what’s more
「そのうえ」「おまけに」等の意味を持つ口語表現。前述したことを強調するために何か情報を加えるときに使われる表現となる。直訳すれば「より良い何か」となるので、「さらに良い事はね…」という感覚で追加情報をつなげるていく流れとなる。この例文の場合は「以前よりも優れている」という内容にwhat’s moreして「割安」ということ。
▶️(参考)DUO3.0の例文179:what’s more(そのうえ)
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