DUO Select 例文解説メモ #032

DUOセレクトの例文32本目です。

(YouTube動画版もあるのでご活用ください)
somewhat
「いくらか」「若干」等の意味を持つ副詞。語源は、some(ぼんやりと存在するイメージ)+what(何か)→「何かがぼんやりと存在する」となり、冒頭の意味につながっている。
なお、longmanには、more than a little but not veryという説明があり「ちょっとよりは上だけど、非常にまではいかない」とった意味合いとなる。副詞なので、色んな所に入れることができ、話すときには使い勝手が良さそうな印象。
▶️(参考)DUO3.0の例文079:somewhat(いくらか)
media
「マスコミ」「媒体」「中間」という意味を持つ名詞(形容詞の意味もある)。語源は、語根me(中間)を持っており「何かと何かの間に入るもの」ということ。
ここから、①情報を届けるのに間に入るもの→「マスコミ」「媒体」、②大きいモノと小さいモノの間に入るもの→「中間」といった具合に冒頭の意味につながっている。
なお、この例文では①の意味で使われている。また、サイズを表すL(large)、M(medium)、S(small)のMでもお馴染みの単語となる(これは上述の②の意味)。マインドマップ風にまとめると下図のようになる。
ちなみにmediumの複数形がmediaとなります。

▶️(参考)DUO3.0の例文264:medium(媒体)
describe
「記述する」「(言葉や文章で)説明する」等の意味を持つ名詞。語源は、de(の下に)+scrib(刻む)→「下に刻むこと」ということ。ここから、「文字を紙に刻む」「刻んだものを声に出して説明する」というニュアンスとなり、冒頭の意味につながっている。
なお、scriptが「台本」「コンピュータ用語でテキストベースで書かれた命令文」といった意味するのを知っていれば、語根scribe(刻む)も納得できると思う。

▶️(参考)DUO3.0の例文019:description(言葉による説明)
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