DUO Select 例文解説メモ #236
DUOセレクトの例文236本目です。
take off(服を脱ぐ)と併せて、put on(服を着る)も覚えておくと便利です。
habit
「習慣」「癖」等の意味を持つ名詞。語源は、語根habit(持つ)を持っており「日常的に持っているもの」となり冒頭の意味につながっている。DUO3.0の例文で出てくるinhabitant(住民)という単語も同語根を持っているので、そちらの内容も読んで頂けると語根と意味の紐付けが強化されると思う。
なお、habit of …ingという形で使われる場合は基本的に定冠詞theが付くが、動詞がhaveのときはこの例文のようにa habitとなることもある。この場合、彼はいくつか癖(習慣)を持っており、その一つというニュアンスになる。そのため、彼はいくつか癖があるがその中で服を脱ぐというものを取り上げて会話を進めているという理解になると思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文049:habit(癖)
take off
「(衣服・靴など)を脱ぐ」「(飛行機などが)離陸する」等の意味を持つ句動詞。分解して考えれば、take(ひょいっと取る)+off(分離) →「ひょいっと手に取って分離する」ということ。
ここから、①服や靴をひょいっと手に取って分離する→「脱ぐ」、②飛行機が比喩的に地面を手に取って分離する(人がよーいドンで手を離して走り始めるイメージ)→「離陸する」となり、冒頭の意味につながっている。
▶️(参考)DUO3.0の例文189:put on…(…(衣服などを)に身に着ける)
whenever
「…するときはいつでも」という意味の接続詞(副詞の意味もある)。既に前の例文#023で説明しているので忘れてしまった方はリンク先を読み返して頂ければと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文314:whenever…(…するときはいつでも)
get drunk
「酔っぱらう」という意味の表現。分解して考えれば、get(変化)+drunk(酔っぱらった)→「酔っぱらった状態に変化する」となり冒頭の意味につながっている。beとgetのニュアンスの差はbe mad at…(…に怒る)で説明しているので気になる人はそちらの内容を読み直して頂ければと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文498:get drunk(酔っぱらう)
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