DUO Select 例文解説メモ #153

DUOセレクトの例文153本目です。

(YouTube動画版もあるのでご活用ください)
conscious
「意識のある」「自覚している」等の意味を持つ形容詞。語源は、con(完全に)+sci(知る)+ous(形容詞語尾:特徴)→「何かを完全に知ったり理解する特徴のある」ということ。ここから「脳が起きている(動いている)」といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。
なお、DUO3.0に出てくるconscience(良心)も似たような語源となるので、そちらの説明も一読頂き関連付けて覚えてみるのも良いと思う。この例文のように、be conscious that…(…に気付いている)という形でよく使われる。
▶️(参考)DUO3.0の例文188:conscious(意識のある)
laugh at…
「…を笑う」「…に笑う」等の意味を持つ表現。分解して考えれば、laugh(笑う)+at(点)→「…という点に対して笑う」ということ。動詞laughは「笑う」という意味を持つので「何かに対して」という対象を示すときは、atで標的を絞り込んでそこに対して笑うという感覚になると思う。
同じような表現にlook at…(…を見る)がある。lookも漠然と「見る」という意味なので、atでその対象を点で絞り込むという感覚は共通になると思う。

▶️(参考)DUO3.0の例文187:laugh at…(…を笑う)
behind one’s back
「~のいないときに」「~に内緒で」等の意味を持つ表現。ここでのbackは「背中」という意味で、直訳すれば「~の背中の後ろで」、意訳すれば「~の見えないところで」となり冒頭の意味につながる。
なお、cheat behind one’s back、play around behind one’s backといった表現もあり、共に「~に内緒で浮気をする」といった意味になる。
▶️(参考)DUO3.0の例文374:behind one’s back(~のいないときに)
ignore
「無視をする」という意味の動詞。語源は、ig(否定)+gno(知る)→「知っているのを否定する」ということ。ここから「知らないふりをする」といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。
▶️(参考)DUO3.0の例文146:ignore(無視をする)
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