DUO Select 例文解説メモ #215
DUOセレクトの例文215本目です。
pretend
「~のふりをする」「~と偽る」等の意味を持つ動詞。語源は、pre(前に)+tend(伸ばす)→「自分の考えを前に伸ばす」ということ。ここから「物事の真偽と関係なく自分の考えを主張する」→「嘘の内容を主張する」といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。
語源から辿っていくのは少し難しいかもしれないので、例文暗唱を通じてそのまま覚えてしまった方が楽かもしれない。なお、pretendの後にはこの例文のようにto不定詞やthat節が続く形となる。
▶️(参考)DUO3.0の例文286:pretend(~のふりをする)
indifferent
「無関心な」「ぱっとしない」等の意味を持つ形容詞。語源は、in(反対)+different(異なる)→「異ならない?」となるが、これだと冒頭の意味につながらないのでdifferentをさらに分解して考える必要がある。
DUO3.0で出てくるdiffer(異なる)で触れているが、differentは、dif(離れる)+fer(運ぶ)+ent(現在分詞語尾)→「離して運んでいる」ということ。
以上を踏まえた上で、indifferentを再考すれば「離して運んでいない」→「他のものと分けて考えてない」ということになる。ここから、①他のものと分けて考える理由がない→「無関心な」、②他のものと分けて考える必要がない→「ぱっとしない」といった具合に冒頭の意味につながっている。
▶️(参考)DUO3.0の例文499:indifferent(無関心な)
be crazy about…
「…(人)のことが大好きである」「…(人)にべた惚れである」等の意味を持つ表現。分解して考えれば、be(状態)+crazy(頭がおかしい)+about(について)→「…(人)について頭がおかしい状態である」となり、恋愛感情で正常ではないというニュアンスから冒頭の意味につながっている。
▶️(参考)DUO3.0の例文537:be crazy about…(…(人)のことが大好きである)
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