DUO Select 例文解説メモ #304
DUOセレクトの例文304本目です。
この表現で出てくるcreditという単語ですが、take credit for someone’s work(~の仕事の手柄を横取りする)といった表現にも使えます。
deserve
「~に値する」「~にふさわしい」等の意味を持つ動詞。語源は、de(完全に)+serve(仕える)→「よく仕える」ということ。ここから「褒美に値する」といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。
何かの行為に対してそれ受けるのがふさわしいというようなニュアンスで使われることが多く、この例文の場合は、彼の発明に対して、He deserves credit(称賛に値する)ということ。なお、deserveという単語は日常会話でもよく出てきて、You deserved it.(お前には当然の報いだ。自業自得だよ。)というように悪い意味で使われることもある。
▶️(参考)DUO3.0の例文349:deserve(~に値する)
credit
「信用販売」「称賛」「信頼」等の意味を持つ名詞(動詞の意味もある)。語根cre(信頼)を持つことから「信頼を置く」といったイメージから冒頭の意味につながっている。この辺りは、クレジットカード(支払能力に信頼が置けると判断された人が持てるカード)から連想することが可能だと思う。
なお、同じ語根を持つ単語としては、少しスペルが異なるが、DUO3.0で出てくるcreed(信条)やcourage(勇気)等がある。
▶️(参考)DUO3.0の例文478:credit A with B(BはAの功績と認める)
invention
「発明」「でっちあげ」等の意味を持つ名詞。語源は、in(中に)+ven(来る)+tion(名詞語尾)→「中に来る」ということ。おそらくだが、アイデアや考えが頭の中に来て浮かぶといったニュアンスから冒頭の意味につながっているのだと思う。inventionというと「発明」という訳を最初に思い浮かべると思うが、嘘の話を作るといった意味合いもあり「でっちあげ」という意味につながっている。
▶️(参考)DUO3.0の例文268:invention(発明)
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