DUO Select 例文解説メモ #323

2024年3月9日DUO select

管理人
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DUOセレクトの例文323本目です。

floorとstoryは両方も「」という意味を持ちますが、それらを効率的に学べる例文になってます。

ChatGPTより生成した例文イメージ画像
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全体

be located on Aで「Aに位置している」という意味。そして、A=the third floor of the plain, five-story buildingとなっており、この部分の構造がちょっと分かりにくいが図示すると下記の通り。なお、ここでのofは分類上は「出所」となり、A of Bで「AはBに属する」、視点を変えれば「AはBの一部」ということ。

文構造

plain

「明白な」「飾り気のない」「あっさりした」「素直な」等の意味を持つ形容詞(他品詞の意味もある)。語源は、語根plain(平ら)を持ち「広げて平らにする」ということ。目の前が平らになれば何も障害がなくなり、冒頭の意味につながっている。

なお、語根plain(平ら)を持つ単語としては、explain(説明する=外に向かって平らにする)やplane(平面)等がある。また、plain omelette(プレーンオムレツ=何も入ってないシンプルなオムレツ)という身近な熟語もあるので、こういった例からplain(平ら)というイメージを紐付けてしまうのが良いと思う。

▶️(参考)DUO3.0の例文013:plain(明白な)

five-story building

「5階建てのビル」という意味の表現。storyは「物語」という意味を持つ名詞として広く知られているが「階」という意味も持っており、ここではその意味で使われている。語源としては、中世の大きな建物の外壁にはstory(物語)が各階に描いてあったことに由来しているらしく、建物の高さという意味での「階」について話すときに使われる表現となる。

なお、高さではなく「特定の階」について話すときはfloorを使う。前者は外から建物に書かれたstory(物語)を見ているという語源イメージから、後者はその階にいるという感覚から前述したニュアンスの違いも理解できると思う。

storyとfloorの違い

また、five-story(5階建ての)は複合形容詞となっている。fiveの部分を変えることで、○○階建てのという表現を作ることができるので、そういった点を意識しながら例文暗唱に取り組むとよいと思う。

▶️(参考)DUO3.0の例文473:thirty-story building(30階建てのビル)


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Posted by EngxEng