verdictの意味と語源 ~英単語攻略~
単語の「語源」「意味」「ニュアンス」について纏めています。語源を知ることで「ニュアンスの理解」「単語のイメージ化」「記憶の強化」に役立ちます。単語一覧はこちら。
意味、語源、ニュアンス
意味と語源については、お勧めの辞書、お勧めの語源辞典で紹介しているものを参考にしています。
意味
名詞の意味を持ちます。主要なものは下記となります。
- 「(陪審による)評決」
- 「(公的機関による)裁定」
語源とニュアンス
語源は、ver(真実)+dict(言い渡す)→「真実を言い渡す」ということ。ここから、オフィシャルな判決や決断というニュアンスになり前述の意味につながっている。
なお、語根ver(真実)を持つ身近な単語としてはvery(とても)がある。veryは「非常に」「とても」等の意味を持つ単語として広く知られているが、根本にあるのは「本当に」「まさに」といった「真実」に関する感覚となる。
そのため、very difficult(まさに難しい→非常に難しい)、very much(まさに良い→とても良い)ということ。on the very date(まさにその日)という表現も語根ver(真実)という感覚で紐付けておくと理解できると思う。
また、語根dict(言い渡す)に関しては、dictator(独裁者)、predict(予言する)、contradict(反論する)といった単語に使われているので気になる人はリンク先の記事も読んで頂ければと思う。
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