tuitionの意味と語源 ~英単語攻略~
単語の「語源」「意味」「ニュアンス」について纏めています。語源を知ることで「ニュアンスの理解」「単語のイメージ化」「記憶の強化」に役立ちます。単語一覧はこちら。
意味、語源、ニュアンス
意味と語源については、お勧めの辞書、お勧めの語源辞典で紹介しているものを参考にしています。
意味
名詞の意味を持ちます。主要なものは下記となります。
- 「授業料」
- 「授業」
- 「指導」
語源とニュアンス
語源は、tutor(家庭教師)に関係しており、接尾辞-tion(名詞語尾)を付加したものとなる。日本語でも塾・予備校のチューターという形で普通に使うので耳にしたことがある人も多いのではないかと思う。
なお、tutorはもともと「面倒を見る人」というような意味で、教育関係に使われることが多かったため「家庭教師」という意味を持つようになったらしい。ただし、予備校のチューターは、授業を行う講師ではなく個別に学習内容に関して相談を受けるスタッフを指しているのでその点は要注意。
長くなってしまったが、tutorは教育関係に使われることが多かったので、tuitionは「教えること」→「授業」「指導」という意味。そして、tuitionにかかる費用はtuition feesとなるがこれが省略されてtuitionが「授業料」という意味も持つようになったらしい。上述した語源はtuitionのイメージ化には残念ながらあまり寄与しない気がするが、tutor(チューター)という単語と結び付けられれば、ざっくりと教育関係の内容ということは分かると思う。
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