be bound to do…の意味とイメージ ~定型表現攻略~
意味が1つしかない定型表現であれば丸暗記でもよいのですが、多岐に渡る場合は分解してイメージ化しておくと記憶の定着にもよいと思います。表現一覧はこちら。
意味、イメージ、ニュアンス
意味は、お勧めの辞書で紹介しているものを参考にしています。
意味
be bound to do…の意味は下記となります。
- 「きっと…するはずだ」
- 「間違いなく…するはずだ」
分解→イメージとニュアンス
この表現で使われているboundは動詞bind(縛る)の過去分詞が形容詞化されたもので、語源は、語根bi(縛る)を持っており「何かを縛る」というニュアンスを持つ単語となる。そのため、be bound to do…という形で「…することに縛りつけられている」となり、意訳すれば前述の意味となる。
なお、同単語は文房具のバインダーでお馴染みとなるので語源に遡らずとも前述した意味はイメージできると思う。ちなみに、binderは、bind(縛る)+er(~するもの)→「(紙を)縛るもの」ということ。また、bound for(…行きの)という表現もあるので、そちらの内容も読んで頂けると理解が深まると思う。
なお、Longmanには、同表現は会話で使われることが多く、書き言葉としては、certain to、it is inevitable thatが使われるとの説明がされている。
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