make believe…の意味とイメージ ~定型表現攻略~
意味が1つしかない定型表現であれば丸暗記でもよいのですが、多岐に渡る場合は分解してイメージ化しておくと記憶の定着にもよいと思います。表現一覧はこちら。
意味、イメージ、ニュアンス
意味は、お勧めの辞書で紹介しているものを参考にしています。
意味
make believe…の主要な意味は下記となります。
- 「…のふりをする」「…に見せかける」
分解→イメージとニュアンス
動詞が2つ連続しているため違和感を感じるが、make yourself believeのyourselfが省略された形と考えるとしっくりくると思う。ただ、文法的には原形不定詞の一種となるらしい。
英語で不定詞といえばto不定詞を思い浮かべると思うが、英語以外の言語では原形不定詞が主に使われている。そして、その原形不定詞を使った他言語の表現が逐語的に訳されて英語として使われるようになり、動詞が2つ並んでいるように見えるということ。
少し分かりずらいと思うので例を挙げる。ポルトガル語でsabe falar português(直訳:ポルトガル語を話すことを知っている) という表現があるが、これを逐語的に英語に訳すとknow speak portugueseとなる。ここで、 falar portuguêsが原形不定詞となっている。原形不定詞についてはこちらで説明しているので気になる方は一読して欲しい。
なお、make believeは子供に対して使う表現で、大人に対してはpretendを使うことが多いらしい。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません