regret doing…の意味とイメージ ~定型表現攻略~
意味が1つしかない定型表現であれば丸暗記でもよいのですが、多岐に渡る場合は分解してイメージ化しておくと記憶の定着にもよいと思います。表現一覧はこちら。
意味、イメージ、ニュアンス
意味は、お勧めの辞書で紹介しているものを参考にしています。
意味
regret doing…の意味は下記となります。
- 「…したことを後悔する」
分解→イメージとニュアンス
この表現で使われているregretは「後悔する」「残念に思う」等の意味を持つ動詞で、語源は、re(強意)+gret(涙する)→「涙を流す」ということ。辞書を調べると分かるが、regretはforgetと同じようにto不定詞と動名詞の両方を取り、①前者は「これからすることに涙を流す」→「申し訳ないが…」、②後者は「既にしたことに涙を流す」→「…したことを後悔する」という意味になる。この辺りの説明は大西先生の本に分かりやすく説明されているので気になる方は一読をお勧めする。
forgetで説明した内容と重複するが端的に説明すると、toは「これから向かう」という感覚から「これからすること」に焦点が当たり、-ing形は躍動感を意味し「頭の中で過去の状況がリプレーされている」という感覚から「既にしたこと」に焦点が当たるということ。
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