should have done…の意味とイメージ ~定型表現攻略~
意味が1つしかない定型表現であれば丸暗記でもよいのですが、多岐に渡る場合は分解してイメージ化しておくと記憶の定着にもよいと思います。表現一覧はこちら。
意味、イメージ、ニュアンス
意味は、お勧めの辞書で紹介しているものを参考にしています。
意味
should have done…の意味は下記となります。
- 「…するべきだったのに」
分解→イメージとニュアンス
分解して考えれば、 should(すべき)+have done…(…した状態を持っている)→「…した状態を持っているべき」ということ。ここから、過去にそうしなかったことを悔いたり非難したりするニュアンスとなり前述の意味につながっている。
なお、文法的な説明を少し補足すれば、①shouldには過去形がない(shouldは既にshallの過去形だが)のでまずはshouldをそのまま使う、②過去の事なので過去形を持ってきたいところだが助動詞の後ろは動詞の原形が来るというルールがあるのでhave done…(…した状態を持っている)という形で代用するといった感じになると思う。
なお、文法書では<助動詞+have+過去分詞>という形で、過去の後悔・非難を表す表現といったような形で説明されていることが多く、should以外の助動詞でも使うことができる表現となる。同表現は日常会話でも頻出するので、この例文暗唱を通じて、should(すべき)+have done…(…した状態を持っている)→「…した状態を持っているべき」→「…するべきだったのに」という感覚を刻み込むことを意識するとよいと思う。
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