come acrossの意味とイメージ ~句動詞攻略~
句動詞の「意味」「イメージ」について纏めています。 句動詞は「基本単語」×「前置詞/副詞」の組み合わせです。そのため、構成要素となる単語のコアを把握しておき、そこから意味をイメージで派生させる癖をつけるとよいと思います。句動詞一覧はこちら。
意味、イメージ、ニュアンス
意味は、お勧めの辞書で紹介しているものを参考にしています。
意味
come acrossの主要な意味は下記となります。
- 「(人に)偶然会う」
- 「偶然見つける」
- 「印象を与える」
分解→イメージとニュアンス
分解して考えれば、come(来る)+across(交差するように)→「交差するように来る」ということ。ここから、十字路でばったり出くわすというイメージとなり「偶然」というニュアンスが生じ前述の意味につながっている。
なお、「印象を与える」という意味については、視点を変えてacross(交差するように→横切って)と考えると理解しやすいと思う。具体的には、come acrossで「何かが横切って自分のところに来る」→「印象を与える」ということ。
似たような意味を持つ表現として、run intoやbump intoがあるが、どちらかというとcome acrossの方が少しフォーマル度が増すような印象がある(よりフォーマルな表現としてはencounterがあり、longmanにもそのような説明がされている)。
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