【意味の違い】argueとdisputeの違い ~語源イメージの活用~

2025年1月14日英単語

管理人
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argueは「議論で白熱」、disputeは「理性的に議論」というのが、語源を知るとイメージできると思います。日本語だと同じ意味になる単語ニュアンスを理解するのに語源アプローチが有効です。その他の単語一覧はこちら

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意味の違いとニュアンスの差

「議論する」という意味を持つ動詞としてargueとdisputeがあるので、これらのニュアンスの差についてまとめる。

ネイティブ感覚での使い分けはこのサイトにまとめられているので参考にして欲しいが、同サイトで最初に説明されている雰囲気の差について語源的な背景をまとめると下記のような感じとなる。

使い分けの感覚について
  1. argue:「潔白であることを示す」「全てを明らかにする」というのが語源としての意味になる。ここから、議論で白熱してといった感覚が何となく伝わってくると思う。
  2. dispute:もともと商業用語で使われており、感情的に言い争っているのではなく、理性的に自分の意見を出し合っているというようなニュアンスとなる。

語源イメージ

それぞれの単語の持つ語源イメージを簡単に下記に纏める。

argue

語源は、語根arg(輝く、白い)を持っており、「白く輝く」→「潔白であることを示す」「全てを明らかにする」ということ。

dispute

語源は、dis(離れる)pute(考える)→「それぞれ離して考える」ということ。

もともとは商業関係で使われていた用語で、個々のアイテムを別々に離して考え、最後にその合計の計算を示すというような意味で使われていたらしい。

そこから、「見積もる」「評価する」といったニュアンスとなり、その過程で「皆と議論していた」ことから「議論する」と言意味に繋がっている。

語源のイメージから分かるように、感情的に言い争っているのではなく理性的に自分の意見を出し合っているようなニュアンスを持つ単語となる。



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英単語意味の違い

Posted by EngxEng