to one’s knowledgeの意味とイメージ ~定型表現攻略~
意味が1つしかない定型表現であれば丸暗記でもよいのですが、多岐に渡る場合は分解してイメージ化しておくと記憶の定着にもよいと思います。表現一覧はこちら。
意味、イメージ、ニュアンス
意味は、お勧めの辞書で紹介しているものを参考にしています。
意味
to one’s knowledgeの意味は下記となります。
- 「~の知る限り」
分解→イメージとニュアンス
分解して考えれば、to(到達)+one’s knowledge(ある人の知識)→「ある人の知識に到達して」というイメージになる。
この表現で使われているto(到達)が、自分の知っている範囲はここまでですよという境界線(限界)のような働きをして「~の知る限りは」という前述の意味につながっている。
また「知る限り」ということから分かるように「それが本当に正しいかどうかは分からない」というニュアンスも含んだ表現となる。辞書を調べれば分かると思うが、the best of(最善の/最大の)を入れてto the best of one’s knowledgeという形で使われることもある。
as far as I knowとto one’s knowledgeの違い
似たような表現にas far as I know(私の知る限り)という表現がある。意味としてはほぼ同じになるようだが、as far as I knowの方がカジュアルな表現となるため、こちらの方が口語で頻繁に使われる印象がある。
なお、as far as I knowが「私の知る限り」という意味になるのかが分からない人は、as far as A is concerned(Aについて言えば)の説明を読んでもらえれば理解できると思う。
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