have difficulty (in) doing…の意味とイメージ ~定型表現攻略~
意味が1つしかない定型表現であれば丸暗記でもよいのですが、多岐に渡る場合は分解してイメージ化しておくと記憶の定着にもよいと思います。表現一覧はこちら。
意味、イメージ、ニュアンス
意味は、お勧めの辞書で紹介しているものを参考にしています。
意味
have difficulty (in) doing…の意味は下記となります。
- 「…するのが困難である」
- 「…するのに苦労する」
分解→イメージとニュアンス
in(範囲)を略さない形で直訳すれば「…することの範囲で苦労を持つ」となり前述の意味につながる。
文法上の注意事項となるが、have difficulty to do…のように後ろにto不定詞は取れない点に注意。この解釈の仕方としては下記①②の2つあると思っている。
- ①この例文のように前置詞inは略されることが多いが正式にはinに続く形となるので動名詞になる
- ②have difficultyまでで「困難を持つ」という意味になる。困難を持つには具体的なイメージ(躍動感)が必須となるため必然的に動名詞となる
個人的には後者②の方で感覚的に理解している。なお、動名詞の持つ躍動感については大西先生の本を参考にして頂くのをお勧めする。
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