fraud schemeの意味とイメージ ~定型表現攻略~
意味が1つしかない定型表現であれば丸暗記でもよいのですが、多岐に渡る場合は分解してイメージ化しておくと記憶の定着にもよいと思います。表現一覧はこちら。
意味、イメージ、ニュアンス
意味は、お勧めの辞書で紹介しているものを参考にしています。
意味
fraud schemeの意味は下記となります。
- 「詐欺の計画」
分解→イメージとニュアンス
いつもは語源からアプローチするのだがfraudもschemeもいまいちパッとせず、schemeに関しては別語根を持つ似たスペルの単語scheduleもあり混乱しやすいことから他のアプローチを考えてみる。
fraudは「詐欺」「詐欺行為」「詐欺者」等を意味する名詞だが、残念ながら効率的な紐付けを方法がなかったのでそのまま覚えてしまうのが最良だと思う。
一方のschemeだが、これは日本語でも○○スキームという感じで使われている単語なので比較的イメージしやすい単語だと思う。スキームの詳細はググって頂きたいが、端的に言えば「良く練られた計画や仕組み」といった感じになると思う。
なお、日本語で使う場合は中立的な意味合いとなるが、英語の場合は、悪い事や違法な計画に対して使われることが多い単語となる。そのため、適当な例文暗唱を通じてschemeはネガティブな計画に使われるという補正をしておけばよいと思う。
敢えてここに書くことではないかもしれないが、fraudもschemeも名詞となるため、fraud schemeという表現は文法的には名詞の形容詞的用法となる。これは、名詞+名詞と配置することで、前の名詞が形容詞的に働いて後ろの名詞を修飾する用法となる。例を挙げればseat beltやtennis player等がある。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません