make ends meetの意味とイメージ ~定型表現攻略~
意味が1つしかない定型表現であれば丸暗記でもよいのですが、多岐に渡る場合は分解してイメージ化しておくと記憶の定着にもよいと思います。表現一覧はこちら。
意味、イメージ、ニュアンス
意味は、お勧めの辞書で紹介しているものを参考にしています。
意味
make ends meetの意味は下記となります。
- 「収入の範囲内でやりくりする」
- 「借金なしで何とか収入内でやっていく」
分解→イメージとニュアンス
なぜこのような意味を持つようになったのかは諸説あるようだが、もともと仕立て屋が使っていた表現で「一旦切ってしまった一枚の布地の両端を何とかうまく合わせて服を作り上げる」ことに由来しているという説がある。
文法的にはmakeを使った使役構文となっており、make ends meetという形で、両端(ends)が合う(meet)ようにコネコネ作り上げる(make)というようなニュアンスから前述の意味につながっていると思う。
なお、meetが「合う」という意味がピンとこない人はここを読んで頂ければと思う。また、使役構文はmake her sign the contract(彼女に契約書のサインをさせる)でも説明しているので、気になる方は一読頂ければと思う。
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