【意味の違い】repair, fix, mendの違い
日本語だと同じ意味になる単語も微妙なニュアンスの差を持っています。これらのニュアンスを理解するのに語源アプローチが有効です。一覧はこちら。
意味の違い、ニュアンスの差について
「修理する」という意味を持つ単語となります。
repair
repairは機械や電気製品のような物理的な修理に使われる傾向があり専門的な修理を指すことが多い。
fix
語源は「留めて固定する」ということ。ここから、「どこか悪い方向へ行ってしまわないように正しい(あるべき)位置で」といったニュアンスを持つようになっている。
「修理」という意味ももちろんあるが、多義語となるため、機械的な修理という意味でのrepairに比べると少しカジュアル感があり、「素人レベル」「手軽に修理する」という印象。
mend
mendは、amendのaが省略されてできた単語となる。amendは法律や契約等を修正して改善するという意味で使われているが、語源は、ex(外に)+mend(欠陥)→「外に欠陥を出す」ということ。
そのため、欠陥(もしくは是正すべき所)を外に出して改善するといった意味で前述の意味につながっている。ここから、aが省略されたmendは、欠陥を外に出してというニュアンスから、fixやrepairと同様に「直す」という意味合いで使われているが、欠陥(=壊れた特定の箇所)を直す、主に服の修理に対して使われるという特徴がある(なぜ服に対してよく使われるのかまでは分からなかった)。
意味の違い
具体的な使い分けやニュアンスの差についてはこのサイトに詳しく説明されているので、一読されることをお勧めする。
- repairは機械や電気製品のような物理的な修理に使われる傾向があり専門的な修理を指すことが多い。
- repairに比べると少しカジュアル感があり、「素人レベル」「手軽に修理する」という印象。
- 欠陥(=壊れた特定の箇所)を直す、主に服の修理に対して使われるという特徴がある
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