【意味の違い】ruleとregulationの違い
日本語だと同じ意味になる単語も微妙なニュアンスの差を持っています。これらのニュアンスを理解するのに語源アプローチが有効です。一覧はこちら。
意味の違い、ニュアンスの差について
どちらも「規則」という意味を持つ単語となります。同じ語源となります。
rule
語源は、語根reg(真っすぐ)を持っており「真っすぐ動く」ということ。ここから次のような意味を持つ単語となる。
①真っすぐにするためのもの→「規則」「ルール」「規範」「支配」
②真っすぐなもの→「標準」「慣習」
regulation
語源は、reg(真っすぐ動く)+ation(名詞語尾)→「真っすぐ動く」ということ。ここから「まっすぐ進めるためのに作るもの」といったニュアンスとなり「規則」という意味につながっている。
意味の違い
両者の差異はこのサイトに載っていたので、Conclusion(結論)を簡単に意訳しておく。そんなに長い文章ではないので一度読んでみるとよいと思う。
- ruleとregulationは兄弟のような関係
- ruleは個人が何かをするのを制限するのに対し、regulationはlaw(法律)で許可されないことを制限するもの
- 一般的に、人や組織は必要に応じてルールを作ることはできるが、regulationは政府によってのみ作られる
- 一番の違いは、regulationの方が適用範囲が広くて破った時の深刻度が高い
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