discriminationの意味と語源 ~英単語攻略~
単語の「語源」「意味」「ニュアンス」について纏めています。語源を知ることで「ニュアンスの理解」「単語のイメージ化」「記憶の強化」に役立ちます。単語一覧はこちら。
意味、語源、ニュアンス
意味と語源については、お勧めの辞書、お勧めの語源辞典で紹介しているものを参考にしています。
意味
名詞の意味を持ちます。主要なものは下記となります。
- 「差別」
- 「識別力」
語源とニュアンス
語源は、dis(離れる)+crim(ふるいかける)+ation(名詞語尾)→「何かをふるいにかけて分離する」ということ。ここから、次のような流れで前述の意味に繋がっている。
①先入観を持って人をふるいにかけて分離する→「差別」
②何かをふるいにかけて分離できる→違いが認識できる→「識別力」
なお、語根crim(ふるいにかける)はスペルはちょっと違うが、concern(心配する)で使われている語根cernと同じなので、そちらの記事も読んで頂けると語源イメージが強化されると思う。
また、crime(罪)という単語も「ふるいにかける」ということに由来しており、racial(人種の)という形容詞とセットになったracial discrimination(人種差別)という熟語もニュースや新聞で出てくるので併せて覚えておくとよいと思う。
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