audienceの意味と語源 ~英単語攻略~
単語の「語源」「意味」「ニュアンス」について纏めています。語源を知ることで「ニュアンスの理解」「単語のイメージ化」「記憶の強化」に役立ちます。単語一覧はこちら。
意味、語源、ニュアンス
意味と語源については、お勧めの辞書、お勧めの語源辞典で紹介しているものを参考にしています。
意味
名詞の意味を持ちます。主要なものは下記となります。
- 「聴衆」
- 「観客」
語源とニュアンス
語源は、audi(聴く)+ence(名詞語尾)→「聴いている状態」となり前述の意味につながっている。
auditorium(講堂)のところでも少し触れているが、語根audi(聴く)は、audition(オーディション)、audit(監査)といった単語にも使われており、聴くだけでなく「知覚する」「理解する」といった意味も持っている。そのため「主に聴くことで理解する」というような感覚で覚えておけばよいと思う。
なお、似た単語にspectator(観客)があるが、こちらはスポーツやショー等の見て楽しむ観客というニュアンスで使われるのに対して、audienceはコンサート、ラジオ、映画などのように聴く要素が強いものに対して使われる傾向となる。
また、文法的な話になるがaudienceは聴衆という集団を表すのに対して、spectatorは1人の観客を表す。そのため、1人の聴衆はan audience member、集団としての観客はspectatorsというような表現になると思う。
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