sensitiveの意味と語源 ~英単語攻略~
単語の「語源」「意味」「ニュアンス」について纏めています。語源を知ることで「ニュアンスの理解」「単語のイメージ化」「記憶の強化」に役立ちます。単語一覧はこちら。
意味、語源、ニュアンス
意味と語源については、お勧めの辞書、お勧めの語源辞典で紹介しているものを参考にしています。
意味
形容詞と名詞の意味を持ちます。主要なものは下記となります。
- ①「気配りのある」
- ②「傷つきやすい」
- ③「敏感な」
語源とニュアンス
分解すれば、sense(感覚)+ive(形容詞語尾:性質)→「感じ取る性質がある」ということ。性質に焦点を置いた単語となるため、単に感じ取るのではなく「シャープに感じ取る性質がある」というイメージで捉えておくのがよいと思う。そうすることで、次のような流れで前述の意味に繋げることができる。
①その場の空気をシャープに感じ取れる→「気配りのある」
②周りの影響をシャープに感じ取れる→「傷つきやすい」
③何でもシャープに感じ取れる→「敏感な」
なお、似たようなスペルを持つ単語にsensible(賢明な)があるが、こちらは接尾辞-ible(~ができる)を持っていることから、「~できる」という部分に焦点を置いた単語となる。そのため、感じ取って適切な判断ができるというようなイメージとなり「賢明な」という訳につながる。詳細はsensible(賢明な)の説明を読んで頂ければと思う。
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