authorの意味と語源 ~英単語攻略~
単語の「語源」「意味」「ニュアンス」について纏めています。語源を知ることで「ニュアンスの理解」「単語のイメージ化」「記憶の強化」に役立ちます。単語一覧はこちら。
意味、語源、ニュアンス
意味と語源については、お勧めの辞書、お勧めの語源辞典で紹介しているものを参考にしています。
意味
名詞の意味を持ちます。主要なものは下記となります。
- ①「著者」
- ②「立案者」
語源とニュアンス
語源は、authority(当局)のところで触れたように「生み出す人」ということ。重複する内容になるが、次のような流れで前述の意味に繋がっている。
①本を生み出す人→「著者」
②計画・アイデアを生み出す人→「立案者」
参考までにauthorをさらに分解すると、auth(増やす)+or(人)→「増やす人」となる。ここから、成長させる人というような意味合いを経て、前述の「生み出す人」につながっているらしい。
また、綴りが少し異なるが、同じ語根を持っている単語にauction(オークション)がある。これは、auc(増やす)+tion(名詞語尾)→「増やすこと」となり、入札されて価格がどんどん上がっていく(増えていく)ことを意味している。
本題から脱線してしまったが、authorという単語は「生み出す人」という感覚で紐付けておくと、authorityやauthorize(許可する)等の単語も紐付けしやすいと思う。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません