wear outの意味とイメージ ~句動詞攻略~
句動詞の「意味」「イメージ」について纏めています。 句動詞は「基本単語」×「前置詞/副詞」の組み合わせです。そのため、構成要素となる単語のコアを把握しておき、そこから意味をイメージで派生させる癖をつけるとよいと思います。句動詞一覧はこちら。
意味、イメージ、ニュアンス
意味は、お勧めの辞書で紹介しているものを参考にしています。
意味
wear outの主要な意味は下記となります。
- ①「(長期使用で)擦り切れる」
- ②「(人を)疲れ果てさせる」
分解→イメージとニュアンス
分解して考えれば、wear(擦り切れる)+out(完全に)→「完全に擦り切れる」ということ。ここから、下記のように前述の意味につながっている。
①身に着けてるものが完全に擦り切れる→「(長期使用で)擦り切れる」
②人を完全に擦り切れさせる→「(人を)疲れ果てさせる」
なお、wearには「身に着ける」という意味もあるが、その結果「擦り切れる」といった意味も併せ持った動詞となる。また、上述したように衣服だけではなく人にも使うことができ、The work wore me out(その仕事は私を疲れさせた)といった表現も可能となる。
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