wind upの意味とイメージ ~句動詞攻略~
句動詞の「意味」「イメージ」について纏めています。 句動詞は「基本単語」×「前置詞/副詞」の組み合わせです。そのため、構成要素となる単語のコアを把握しておき、そこから意味をイメージで派生させる癖をつけるとよいと思います。句動詞一覧はこちら。
意味、イメージ、ニュアンス
意味は、お勧めの辞書で紹介しているものを参考にしています。
意味
wind upの主要な意味は下記となります。
- ①「(会議・活動等を)終わりにする」
- ②「(時計などの)ネジを巻く」
- ③「(会社や組織等を)解散する」
分解→イメージとニュアンス
分解して考えれば、wind(巻く)+up(完了)→「何かを巻ききる」ということ。ここから、
①活動を巻ききる→「終わりにする」
②ネジを巻ききる→「ネジを巻く」
③比喩的に会社や組織を巻ききる→「解散する」
wind(ウィンド)は風という意味があるが、動詞の場合は同じスペルでもワインドという発音になり、意味も全く異なるので要注意。
なお、upは上にというのが基本イメージだが、無限に上があるわけではなく、どこかで上限に達して「満タン」「完璧」という状態になり、そこから「完了」というニュアンスが生まれる単語となる(リンク先で説明しているので参考にして欲しい)。
また、wind upで画像検索すると、ゼンマイを巻いている写真がたくさん出てくるが、巻ききるものをゼンマイだけでなく、会議や物事に適用すれば「最後に~になる」「終わらせる」というようなニュアンスが発生するということ。
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