腰椎椎間板ヘルニアについて
管理人は2019年に椎間板ヘルニアを発症しました。原因は急激な運動をしたためだと思っています。発症当時の鋭い痛みはなくなりましたが、2020/10現在も鈍痛に悩まされており必要に応じて痛み止めの薬を飲んでいます。
椎間板ヘルニアになったのをきっかけに色んなことをネットで調べたので内容をちょっと整理しました。
椎間板ヘルニアとは
ヘルニアの語源はラテン語に由来しており「飛び出す」という意味です。また、椎間板は椎骨と椎骨の間にあるクッションの役割を持った部位のことです。そのため、椎間板ヘルニアとは何らかの原因で椎間板が外に飛び出してしまい神経を圧迫して腰痛や痺れを引き起こす症状となります。図で示すと下記のような感じです。
ヘルニアの原因
年齢と椎間板が老化していき、重いものを持ち上げた時、激しいスポーツをした時、日常生活で腰に負担をかけた時等のきっかけで発症すると考えられているようです。この他にもストレスや喫煙なども影響しているという説もあるようです。
管理人の場合は、普段体を動かしてない状態で「激しいスポーツ」をしたためだと思っています。日常生活で特に腰に負担をかけてないのにヘルニアになってしまったという方はそれだけ椎間板が弱っているということになりかねないのでちょっと厄介な気がします。
ヘルニアの症状
ヘルニアの症状や推移は人それぞれです。一般的には、鋭い痛みが1カ月ぐらい続き、その後、症状が徐々に収まっていくことが多いようです。最終的に慢性的な鈍痛(しびれ・痛み)として症状が残ってしまうこともあれば完全に回復する場合もあります。
また、痛む場所は腰だけでなく脛や足の親指付近だったりすることも多いです。これは腰椎ヘルニアで圧迫される神経が下半身となるためです。詳細を知りたい方はこのサイトが参考になると思います。
なお、管理人の症状推移は別途アップしていく予定です。
ヘルニアの診断方法
SLR(Straight Leg Raising)テスト
MRI
ヘルニアのタイプ
飛び出し方によって、脱出型、突出型、浮遊型等のタイプがあります。タイプによってどの治療法が効きそうかという目安も得られます。ちなみに管理人は脱出型でした。タイプに関する詳細はこのサイトが分かりやすいと思います。
治療法
治療法には大きく分けて、保存治療(薬物治療)と手術があります。ブロック注射等もありますが管理人は未経験なのでここでは割愛します。一般的には、保存治療から入り、それでも回復しない場合は手術を検討する形になると思います。
保存治療
手術
参考:腰の痛みは本当にヘルニア?
ヘルニアと診断され手術をしたがよくならなかったといった口コミをネット上で見かけます(特に接骨院のサイト)。この辺りは、「腰痛の原因がヘルニアではない」ためだと個人的には思っています。腰痛の要因はいくつかあり、そのうちの一つがヘルニアとなります。
どうやらヘルニアの痛みというのは、圧迫された神経が過敏になることで発症する症状のようです。そのため、MRI上でヘルニアが確認できてもそれが腰痛に直接つながっているかどうかは分からないということです。ただ、MRI検査上は明らかにヘルニアが写っているので診断としてはどうしてもそのようになってしまうのだと思います。
管理人の場合は「運動で無理な負荷をかけた」という自覚があるので、おそらく自身の腰の痛みはヘルニアによるものだと思っています。
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