diplomaticの意味と語源 ~英単語攻略(★)~
単語の「語源」「意味」「ニュアンス」について纏めています。語源を知ることで「ニュアンスの理解」「単語のイメージ化」「記憶の強化」に役立ちます。単語一覧はこちら。
意味、語源、ニュアンス
意味と語源については、お勧めの辞書、お勧めの語源辞典で紹介しているものを参考にしています。
意味
形容詞の意味を持ちます。主要なものは下記となります。
- 「外交的な」
- 「人の扱いが上手い」
語源とニュアンス
名詞形であるdiploma(卒業証明書)が形容詞化された単語となるため、便宜上diplomaから説明を始める。
diplomaは接頭辞diplo(二重の*)を持っており、語源は「折り畳まれた紙(=折り畳んで二重にした紙)」ということ。当時、公式な文章は折り畳まれて(中が見えないように)扱われる事が多かったため、diplomaが「公式な紙」というような意味を持つようになり「卒業証明書」「合格証明書」といった意味に派生している。
本題に戻ってdiplomaticだが、これはdiploma(公式な紙)が形容詞化された単語となり、当時は「国際関係での公式な書類に関する」といった意味合いで使われていたため、「外交的な」「人の扱いが上手い」といった前述の意味につながっている。
日常会話ではあまり使う機会がない単語になると思うが、ニュースではdiplomatic dialogue(外交的対話)、diplomatic sanctions(外交制裁)、diplomatic relations(外交関係)といった熟語で比較的聞く単語になると思うので、併せて覚えておくとよいと思う。
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