loyaltyの意味と語源 ~英単語攻略~
単語の「語源」「意味」「ニュアンス」について纏めています。語源を知ることで「ニュアンスの理解」「単語のイメージ化」「記憶の強化」に役立ちます。単語一覧はこちら。
意味、語源、ニュアンス
意味と語源については、お勧めの辞書、お勧めの語源辞典で紹介しているものを参考にしています。
意味
名詞の意味を持ちます。主要なものは下記となります。
- 「忠誠」
- 「誠実」
語源とニュアンス
語源はラテン語のlex(法)に由来しており「法律上の義務に忠実な」というようなニュアンスから前述の意味につながっている。そのため、規則、国、組織といったものに対する忠誠や誠実といったニュアンスで使われることが多い印象の単語となる(もちろん人に対しても使える)。
なお、非常に紛らわしい単語にroyalty(特許使用料、王族)がある。日本語でもロイヤリティとカタカナで言うことがあるが、loyalty(忠誠)かroyalty(特許使用料)のどちらを指しているかは文脈から判断するしかないと思う(分野にもよるかもしれいないが、基本的に後者の意味で使われる印象が強い)。英語の場合はLとRの発音が異なるのでそこから判別できる。
なお、royalty(特許使用料)は「特許権を有している人に対して、対象となるものを使用するのに支払う使用料」のことで、語源はrex(王)に由来している(王様から権利を買うというニュアンスでよいと思う)。便宜上は下にまとめたように、Lで始まるのは「法律に関するもの」、Rで始まるのは「王に関するもの」と覚えてしまえばよいと思う。
- 語根leg(集める):ラテン語lex(法),legal(法律の),loyalty(忠誠),law(法律:語根la(横たえる))
- 語根reg(真っすぐ動く):ラテン語rex(王),regal(王の、堂々とした),royalty(特許使用料、王族)
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