clerkの意味と語源 ~英単語攻略~
単語の「語源」「意味」「ニュアンス」について纏めています。語源を知ることで「ニュアンスの理解」「単語のイメージ化」「記憶の強化」に役立ちます。単語一覧はこちら。
意味、語源、ニュアンス
意味と語源については、お勧めの辞書、お勧めの語源辞典で紹介しているものを参考にしています。
意味
名詞と動詞の意味を持ちます。主要なものは下記となります。
- 「店員」
- 「販売員」
- 「ホテルフロント係」
- 「事務員」
語源とニュアンス
語源はもともと「聖職者」というところから来ており、当時「聖職者」は「学者」でもあったことから「学者」という意味も持つようになる。そして、時代が進むにつれ学者は読み書きできる能力があることから「書記」という意味でも使われ始め、書記は代表者の横で補佐をするというニュアンスから「助手」や「事務員」という意味にも派生した。
そしてこの「助手」という意味が日常業務にも使われるようになり、①買い物客を助ける人→「店員」「販売員」、②ホテルで客を助ける人(受け付ける人)→「ホテルフロント」といった具合に前述の意味につながっている。
なお、上で説明したようにclerkは「読み書きできる」ということと関連性があるため、「事務員」という意味では「収支等の記録をする人」というニュアンスが強い気がする。
ざっくりとclerkの語源を意味のつながりを重視して書いてみたが(一部端折っていたりするが)、辞書でclerkという単語を引いてみると説明をした単語がずらっと並んでいるので、ちょっと感動するのではないかと思う。
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