colleagueの意味と語源 ~英単語攻略~
単語の「語源」「意味」「ニュアンス」について纏めています。語源を知ることで「ニュアンスの理解」「単語のイメージ化」「記憶の強化」に役立ちます。単語一覧はこちら。
意味、語源、ニュアンス
意味と語源については、お勧めの辞書、お勧めの語源辞典で紹介しているものを参考にしています。
意味
名詞の意味を持ちます。主要なものは下記となります。
- 「同僚」
語源とニュアンス
似たような意味の単語にco-worker(同僚)があり、イマイチ自分もどちらを使えばよいのかよく分からない。調べた限りでは、次のような違いがあるらしい。
①co-workerは主にアメリカで使われる表現、②colleagueは専門職の同僚という意味でよく使われる。例:teacher, doctorであれば、co-workerではなくcolleagueを使う傾向がある。逆にsecretaryであればco-workerを使う。③co-workerは同じ職場で働いている人(受付、他部門の人も含め)を指し、colleagueは仕事上のつながりがありがある人(必ずしも同じ職場にいる必要はない)。
例えば、同じ会社でAとBが同じプロジェクトに参画しているとする。この場合、AとBは仕事上のつながりがあるのでcolleagueとなる(同じ職場にいるという意味でco-workerとも言える)。ただし、プロジェクトに参加してない同じ会社で働いているCはcolleagueではない。
<補足>
co-workerのcoは一緒にということなので、漠然と一緒に働いている人という感じ。一方、colleagueに関しては、co(一緒に)+league(リーグ)→一緒のリーグにいる→「同じようなことをやっている人たち」「お互いに協力しながら仕事をしている人たち」という感じになると思う。
G8サミットで参加国のことをcolleaguesと言ったりするので「国は違えど同じようなことをしている人たち」「同じ目標に対して協力している仲間」という意識があるのではないかと思う。ちなみに、ポルトガル語では同僚という意味でcolegaという単語があり「同業者」「仲間」「同職」「同級生」等の意味がある。やはり共通するのは「一緒のリーグにいる人たち」という感覚なのではないかと思う。
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