go overの意味とイメージ ~句動詞攻略~
句動詞の「意味」「イメージ」について纏めています。 句動詞は「基本単語」×「前置詞/副詞」の組み合わせです。そのため、構成要素となる単語のコアを把握しておき、そこから意味をイメージで派生させる癖をつけるとよいと思います。句動詞一覧はこちら。
意味、イメージ、ニュアンス
意味は、お勧めの辞書で紹介しているものを参考にしています。
意味
go overの主要な意味は下記となります。
- ①「…について熟考する」
- ②「…のところまで行く」
- ③「…について詳しく調べる」
- ④「…を掃除する」
- ⑤「…を詳しく説明する」
分解→イメージとニュアンス
分解して考えれば、go(行く、言う)+over(越えて、回転、覆って)→「越えて行く」「回転する」「覆って言う」ということ。
ここから、下記のような感じで前述の意味につながっている。
①頭の中でクルクル思考を回転させる→「…について熟考する」
②何かを越えて誰かのところへ行く→「…のところまで行く」
③調査対象を全方位から回転して行く→「…について詳しく調べる」
④上にあるゴミや荷物を比喩的に越えていく→「掃除する」
⑤対象を全て覆って言う→「詳しく説明する」
go overは非常に意味の幅が広い表現となるので、基本動詞と前置詞のコアイメージをしっかりと把握しておき、それを文脈に応じて適宜適用して考える癖をつけておくとよいと思う。
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