stare at…の意味とイメージ ~句動詞攻略~
句動詞の「意味」「イメージ」について纏めています。 句動詞は「基本単語」×「前置詞/副詞」の組み合わせです。そのため、構成要素となる単語のコアを把握しておき、そこから意味をイメージで派生させる癖をつけるとよいと思います。句動詞一覧はこちら。
意味、イメージ、ニュアンス
意味は、お勧めの辞書で紹介しているものを参考にしています。
意味
stare at…の主要な意味は下記となります。
- 「…をじっと見つめる」
- 「…を凝視する」
分解→イメージとニュアンス
動詞stareは、語根star(硬直)を持つ単語となり語源は「硬直して見る」ということ。ここから、目をそらさずに対象をじっと見つめる(凝視する)というニュアンスになり、前置詞at(点)を伴ったstare at…の形で「…という点を凝視する」という前述の意味につながっている。
なお、longmanの説明によると、例として「驚き」「怒り」「退屈」等の理由で凝視するという説明がされているので「(驚き・怒り)目を見開いて」「(退屈)死んだ目で」の両方を表すことができるのだと思う。
ちなみに、語根star(硬直)を持つ単語としては、start(始める:硬直した状態から突然動く)やstereotype(固定観念:硬直した型)等がある。
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